もしかして大発見!?

今日はおそらく今年一番に沈んでいる俺。

あまりの忙しさに、自分の中で優先順位を付けざるを得なくなり、一つの重要な役職を辞退した。
農地・水・環境保全向上対策−南川環境保全会の幹事長を辞任した。
関係者の皆様、期中でありホントに突然で申し訳ありません。

皆さんの前で伝えられなかったことを2点ほど・・・
1.政策そのものや、関わっている人達の責任ではない
2.担い手が極端に少ない中で、何でも「若いから」で済まされたら俺たちは潰れる

決してカッコつける訳ではない。補助金もいらない。
このままだと「農地の環境」を守る前に「人間の関係」が崩れてしまう。

こんな中、ドキドキするような事を発見した。
例の「秋代掻き田んぼ」、久しぶりに中まで入って観察したら・・・
コナギが根付けず浮いているじゃないか!

考えてみれば、数日前に大雨が降った。幸い災害は無かったが、田んぼは一部で冠水。
秋代田んぼも見に行ったが、葉の上部が見える程度。
・・・それだと直感した!
トロトロ層はほぼ完璧に出来ている。コナギは探す程度しか生えてない。ヒエはゼロ。
水は常に濁っていて、藻類もはびこっている。浮き草のような植物も出てきた。
そこにきて大雨!トロトロ層にやっと根を出しているコナギは水深の深さに耐えられず、自分の浮力で浮いたのだと思われる。これが事実だとすれば、大発見だ!

普通(5割減減)の田んぼに活き活きと生えていたコナギを取ってきて比較したら、同じような大きさでも明らかに外見が違う。左の秋代コナギは色も違うし腐りかけて死にそうだ。右の普通コナギは葉や根の色からして困ったことに活き活きしてる。

耕耘・代掻きは秋。春は田植えだけ。除草剤無し。肥料も無し。除草作業も無し。
何とか頑張って生えたコナギも深水で自滅。・・・この事実、どう思います〜?